こんにちは。αと白眉の超簡単な世界ブログの白眉です。今回のテーマは貨幣は単なる交換手段ではないか、ということについてです。金は天下の周りモノというコトワザがあります。金が天下、つまり市場を回れば回るほどに大量の商品が生み出されていきます。
その大量の商品はお金を消費するほどに自分の手元に入ってくるのです。つい20年前までは、日本では貯金が良いことと持てはやされていました。貯金をすることで、人生設計をしてイザという時の資金にしようと、多くのヒトが貯金を重視していました。現在の経済では、銀行預金は、ほとんど利子がつかないのが現状です。昔は年利5%の金利がついたこともありました。僕は、貯金ではなく、投資を勧めたいと思います。
投資も元金という最初のお金が必要であり、まとまったお金が必要なことが分かります。貯金せず消費を行うことで世界中でお金が周り、新しい製品やサービスを開発するための原資となります。僕は、このように使用されるお金は交換手段であると考えます。お金をモノやサービスと交換するたびに、お金は新しい人の手元に入ります。
よく民間金融資産という一般の人たちが所有する資金が問題とされることがあります。そのお金を増やすために政府は紙幣を発行して財政赤字を促進しようという極端な考え方もあります。僕は政府が発行する紙幣は、世間の民間金融資産の原資となる、お金であると考えています。政府が400兆円の紙幣を市場にばらまくのであれば、レベレッジという資金の貸し出しによる民間預金が2500兆円へと膨らむのです。つまり、レバレッジは2500/400≒6倍となります。
お金は、この原資と言える、日本であれば政府の400兆円分の現金紙幣が銀行の預金創造機能によって膨らんだものが民間の金融資産である2500兆円になっているのではないかと考えています。
つまり、銀行の預金創造機能とは、民間の一般の人から100万円の預金口座への振込があった時、銀行が準備金として、つまり予備のお金として10万円を保有して、残りを住宅ローンなどのお金として貸し出すことを言います。そして、100万円の預金は、新たなヒトへ90万円貸し出されることが分かります。
つまり、100万円を預金口座へ入金した預金者の銀行預金100万円と、そのうち90万円を貸してもらった債務者の銀行預金90万円とをトータルした100万円+90万円=190万円の預金が新たに生み出されたことが分かります。この銀行の貸し出しによって新たに生まれた90万円の預金を銀行の預金創造システムと言います。
さて、僕はこの市場に流通している400兆円の紙幣が膨らんだものが、預金としての2500兆円の民間預金となっているのではないかと考えているのです。僕は、このような余剰の資金を貯蓄ではなく、投資に使用することをオススメします。企業はこのような余剰資金を用いて、もっと研究開発費を増やしてみれば良いのではないかと僕は考えるのです。
新市場を創出したり、新製品を開発したり、製品やサービスが新しくなれば、それだけ市場競争力が増します。一般的な企業ではメーカーでも研究開発費は5%にも満たないのが現状だと言えます。このような研究開発費を大量に投下して新しい製品を開発するために利用すれば、新市場には新しい製品が溢れ、より良い社会になっていく事が分かります。
現在の僕の考えでは、長い年月、利益を生み出し続けるロングセラー商品という主力製品を研究開発により大量に生み出すことで安定した経営を続けることができるのです。僕は現金通貨は預金も含めて物々交換の仲介役であると考えます。
イザという時の預金も大事ですが、僕は現金は何かを買う時の仲介役としての地位が一番重要であると思います。たぶん、僕たちが現金や預金を使用して購入した、株式や債券で資産を保有することも非常に重要な視点だと言えます。僕は企業の成長とは新しい市場を開発して、お金になる新製品をドンドンと生み出すことにあると思えます。
そういう意味では、企業ではない民間の一般消費者がお金をモノとの交換手段だと考えて、宝石や不動産、株式などで資産を保有する一方、企業は民間の投資資金をもっと受け入れて、長く愛されるロングセラー商品を生み出すための原資とすることが重要であると僕は考えます。話はここまでですが、民間金融資産に関するレバレッジの話はもう少し僕もゆっくり時間を掛けて考えてみたいと思います。
以上です。ご成長ありがとうございました。白眉でした。また会おう、アルファ。

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